みなさんこんにちは!
10kgダイエット経験者、iHerb(アイハーブ)大好きマンで、料理が苦手、手当たり次第いろいろなダイエット商品を試しているえる(@elle_bodymake)です!
ダイエットを頑張っていると、どうしてもネガティブな感情に支配されてしまいがち。
なかなか思うように体重が減らないと、特にそう感じてしまうのでは?
私は体重ではなく見た目重視なので、もはや体重計に乗ることも少なくなってきたけれど、思春期真っ只中だったり、スポーツで体重制限があるなど、どうしても毎日体重に縛られてしまう人もいるはず。
今回は、一晩で体重が増えてしまった時に、焦らない方法をご紹介します!
きちんと原因を知っておくことで、一喜一憂せずにいられるし、ダイエットの大敵「ネガティブ感情」を切り離すことができるようになるので、ぜひ最後まで読んで「太った訳ではなくて頑張った結果なのだ!」と思えるマインドを作りましょう!
1 ハードなトレーニングをした
まず考えられる原因は、トレーニングを頑張ったことによる筋力の増加です。
ハードなワークアウト、特に複数の大きな筋肉を集中的に鍛えた場合は、その後数日間は体重が1〜2kgほど増える可能性があります。
これは、筋肉が大きく成長するために必要な結果であり、成長すると体重も自然と落ち着き、なおかつ脂肪を燃やす原動力となってくれるので、結果的には体重減少へと繋がります。
筋肉増加により一時的に体重が増える原因
ハードなトレーニングをすると、筋肉痛になりますよね?
これはトレーニングによって筋細胞に小さな裂傷を作り、筋肉に炎症が起きるため。
この炎症は自然に治るものなのですが、その過程で筋細胞の周辺に水分が溜まるため体が(筋肉が)むくみます。
こうして筋肉が回復していくとより大きな筋肉へと成長できるのですが、この過程で水分が溜まる数日間、体重が一時的に増えたように感じるのです。
2 水分が不足している
次は水分不足について
体の約80%は水分でできていると言われるほど、人間の体はたくさんの水分を蓄えています。
そのため、水分不足になると、筋肉やさまざまな組織が干からびるので一時的に体重が減ったように思うでしょう。
- サウナで汗をかいた後に体重が減る
- ファスティング開始すぐに体重がストンと落ちる
こういった一時的なダイエット方法もこれが原因です。
しかし注意してほしいのが、水分不足が長期間継続してしまう場合は逆効果、ということ!
腎臓が水分が足りないから排出し過ぎると危険!という合図を出し始めてしまうため、水分補給をすると腎臓が排泄しすぎないようにコントロールしてしまい、逆に溜め込みがちな体へ。
極端にやり過ぎると元に戻すのが大変になるので、サウナなどで汗をかいたあとは同じだけの新鮮な水分を補給するようにしましょう。
3 高タンパク、低糖質の食生活をやりすぎた
私もおすすめしている「高タンパク、低糖質」のダイエット。
筋トレの効果を高めつつ、余分な糖質をカットすることで健康的なダイエットには向いていると思われる食事ですが、何事もやりすぎは禁物!
消化器系の健康状態維持には、食物繊維がとても重要です!
炭水化物と食物繊維、これらを合わせて糖質と呼ばれます。
糖質をカットし過ぎると、この食物繊維も少なくなってしまうので、良好だった腸内環境に影響を及ぼしてしまうかもしれません。
便秘が数日続くと、物理的に便が溜まり、また毒素が排出できなくなるので滞るようになり、体重が1〜2kgほど増えることも少なくありません。
私が以下2つの動画で解説したように便秘はダイエットの敵!
腸内環境は常に良好な状態にできるように、プロバイオティクス/プレバイオティクスの両方をしっかりと補うようにしてください。
本当は食事の献立を考える時に低糖質を食物繊維は豊富でありながら、パスタなどの麺類、白米などを玄米などに置き換えるような工夫をすると良いでしょう!
料理上手ではなくて、、、毎日献立を考えるのが難しい、、という方は
(私のことですwww)
高タンパク低糖質の食事が合っているならば、必ずサプリメントでプロバイオティクス/プレバイオティクスを補いながら続けるようにしてくださいね!
4 塩分の取りすぎ
次は塩分の取り過ぎについてです。
簡単に言えばむくみにつながるから、ということですが「塩分の取りすぎ」は本当に馬鹿にできません!
塩分を取りすぎると水分がすぐさま体内に溜まるため、体重が即効で増えるだけでなく、腸が浮腫んでお腹が張ったり、足が浮腫んで太くなったり、、、など見た目にも大きく現れるので要注意!
体重のみならず見た目まで太ってしまうとなると、洋服がキツく感じたり、より直接的な増加が感じられるのでネガティブな感情が爆発してしまいます。
また、食べ過ぎると人によっては便秘が悪化する場合もあるそうです><
何事も摂りすぎ、やりすぎは厳禁!
全く塩分を取らない、というのもそれはそれで健康上大きなダメージがあるので、決められた量を逸脱しないように調整することが大切です!
5 夕食の時間が遅かった
次は食事のタイミングです!
夜は体を動かさず、安静にしている時間が長いので、食べたものが直接脂肪として蓄積しやすい時間帯と言えます。
糖質は特に消化されにくく、脂肪としてすぐに溜まりやすいものなのだそうです。
言われすぎて耳にタコだとは思いますが、できるだけ早い時間に夕食を済ませて、寝るまでの間にできるだけ消化できるように体を労わってあげましょう!
夕食が遅かった翌日に体重が増えた場合は、おそらく「昨日ごはんが遅かったからだな〜〜〜」と気づくとは思いますが、これで一喜一憂していてはダイエットが進みません。
過去には戻れないのだから、「遅かったんだから増えても仕方ない!」くらいの気持ちで切り替えて、今日は18時までに食べて早く寝よう!と先の未来へモチベーションを移動させましょう!
6 お酒の飲み過ぎ?!
お酒がどうしてもやめられないあなた!
ストレスになるくらいなら無理にやめなくてもいいのですが、「どんな種類でも飲み過ぎたらお酒は太る」ということは常に忘れないでください!
アルコールはカロリーが高い割に栄養価が低い「エンプティーカロリー」と呼ばれているそう!(そのまんまの名前がつけられてしまっていますw)
なので、飲んでも食欲は満たされず、カロリーばかりを摂取してしまう、という魔の飲み物なのです。
また、アルコールは食欲を増加させる効果もあるので、ついつい塩分の高いおつまみを食べすぎてしまうもの。
制限しようと思っても、酔いが回って判断力が鈍り、正常な選択ができなくなってしまいます(見に覚えがあるのでは?笑)
飲むとトイレが近くなるように、アルコールは水分を奪うので、お酒を飲むと水分を奪われる!と体が防衛本能で水分を溜め込むモードに切り替わります。
すると翌日の体はパンパンにむくみ、体重も増えてしまうのです。
ただしこれも2で説明した通りむくみの一種。
しっかり水分を摂って、むくみを解消することで自然と体重減少に繋がります。
一晩で頑張ってきたダイエットが無駄になることはないので、焦らず水分摂取とストレッチ、マッサージなどでむくみを解消してみてください!
7 制限の多いダイエットをしている
次はよく言われる停滞期について
いろんなダイエットを極端に続けていると、訪れるのが停滞期。
体重をたくさん減らしすぎたり、短期間で減らしていると、体が異変を感じて積極的に脂肪を溜め込み始めてしまいます(厄介)
これは生存本能として生まれつき誰もが備わっている人間の本能なので仕方がないのですが、ダイエッターとしては心が折れる厄介な期間ですよね。。。
本能的な意味では「ダイエット」を体は理解できないので、脂肪を減らし過ぎると「死んでしまう!」「生存の危機!」と勘違いされてしまいます。
昨日まで順調に減っていたはずなのに、、、、
何もダイエット方法を変えていないし、今まで紹介した1〜6も当てはまらないのに体重が増えてる!
と思ったあなたは停滞期かも。
強い気持ちを持ってチートデーを1日設けるだけで、また自然と体重が落ちていくので安心してください!
もし急いでいないのならば、停滞期が来ない程度に長期間でダイエットをしてみると、リバウンドしにくく理想の体をGETできるのでおすすめです!
8 実は生理前かも!
女の子の場合は必要不可欠なサイクルである生理期間。
生理前は食欲が増すだけではなく、ホルモンのせいで溜め込みやすい期間でもあります。
そもそも女性はホルモン調節や妊娠のために脂肪を必要とするので、男性よりも体重が増えやすい体質なのです。
女性ホルモンのエストロゲンという物質は体脂肪を原料に作られます。
だから女性は男性に比べて胸や腰、おなか、二の腕に脂肪がつきやすく、ふっくらとした体型になりがちです。
そして食生活や運動習慣が少しでも変化するだけで体重が増えたり減ったり、、、ホルモンバランスにかなり左右されてしまいます。
生理周期をしっかりと管理していれば問題ないのですが、「あれ?昨日より体重が増えた!なぜ?」と思ったら、自分が今生理前周期に入っているのではないか?と確認してみるのも良さそうです!
通常は生理が原因で体重が増加している場合、その原因は水分の溜め込みなので、生理開始とともに数日で解消されていきます!
慌てずストレスを溜め込まず、生理痛と同じように生理習慣が終わるのを待ちましょう!
まとめ
いかがでしたか?
ダイエットをしているとどうしても陥りがちなネガティブ現象。
昨日より体重が増えてる?!
昨日よりズボンがきつい、、!!
頑張っているのに結果が現れないと辛いですよね。
次の日に体重が増えてしまう原因をしっかり把握して、自分の生活習慣を見直すと同時に、そこでダイエットを諦めないように自分を律する強い心を持ちましょう!
みんな充分頑張っています!たまには一呼吸おいて、リラックスすることも大切ですよ❤︎
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